1949-07-22 第5回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第3号
例えば電源開発にその千四百億円づつ注ぎ込んで行つたならば、もう少ない計算をしてところで、八万人、多く計算した場合十三、三万人、大体そうすると十万人くらいは年を通じて雇傭というものは期待されるわけでありまして、一態大雜にいいますと、見返資金全体を通じて二十万人くらいの雇傭というものは期待されるのではないかという計算が出來上つておるのであります。
例えば電源開発にその千四百億円づつ注ぎ込んで行つたならば、もう少ない計算をしてところで、八万人、多く計算した場合十三、三万人、大体そうすると十万人くらいは年を通じて雇傭というものは期待されるわけでありまして、一態大雜にいいますと、見返資金全体を通じて二十万人くらいの雇傭というものは期待されるのではないかという計算が出來上つておるのであります。
中心として今の緊急失業対策というものだけでは足りないということと照し合せまして、そうして三つが連絡を取つて、そうして事業を進めて行く、そうした建設的な面の調査立案というふうなものが前の二つの審議会でやつて、失業対策審議会の方は、労働省で以て從來持つておりますところの対策、そういうものを総合して、審議会としての失業対策を決定して行くという考えの下に進んでおるのでありまして、敢て、完全な調査というものが出來上
今度新らしい特別会計について先程お話が出たと思いますが、やはり形といたしましては、外貨面との間には関係のないように出來上つておる形でありますが、法案を研究いたします際に、或いはこの計算においてドルと円との間の繋りを持たせるような、そういう形における特別会計ということも考えては見たのでございますけれども、現段階においては、やはり今までの貿易資金の場合と同じように、一應ドルとは切離した形において法律構成
話が前後いたしましたが、このデンマークに比較的完成いたしました姿の社会保障が一九三三年当時から出來上つておりましたのも、やはりニユージーランドにおきまするような社会的背景が社会保障を打立てるべく完成しておつたと言えるのでございまして、最近ニユージーランドの渉外館に行きまして、最近の写眞など見せて貰いますと、如何にも社会事業のデンマーク、ソシアル・デンマークという言葉を如実に感ずるようないろいろな新らしい
その前にこのアメリカの改正社会保障法を考えまするときに、そこに書いておきました通り、その全文が千二百一條という相当厖大なものでありまして、この法律の條項は一々克明によく分りやすく厖大なものに出來上つております。
撮影所の企画審議会で組合の力が強過ぎたというけれども、出來上つた作品の結果を見れば解るように、公開された十数本の作品は、いずれも最後的には会社が十分の見通しを以て製作を決定したものであつて、むしろ会社の一方的の意思に、組合が妥協した作品も二、三に止まらないのであります。
○田口政五郎君 私の心配いたしまするのは折角今日までいろいろと御苦心をなすつて金融機関の整備が、再建整備が出來上つて金融機関にも迷惑を掛け、一般の預金者にも非常な迷惑を掛けて、漸くここに金融機関の再建整備が成らんとし、一般國民の銀行に対する信頼をぽつぽつながらまあ回復して参りまして、今後大いに預金の増大も図り得る、人心も段々と安定の方向に参つておるという現在におきまして、尚銀行の中には、如何に政府の
各般の事情を綜合して考えて見た結果の結論を申しますと、一番最初に賠償案を立案する参考として、いわゆるポーレー・ミツシヨンなる者が日本に参りまして、ポーレー案と称する賠償第一案が出來上つたのであります。この案は可なり日本に対出る賠償の重荷を負わせようとする案のようでありまして、連合國内においても種々の批判の的となつたようであります。
われておるかどうかという行政的な監査をやりまして、經濟の政策そのものを又立案しまする時に、その状況によつて反省をして、實際宜いものをやつていくという點から言いますると、それでは實施する前に監査の期間があつたらいいじやないかと言いますが、それだけではやはり足りないのでありまして、實施官廳そのものも、やはり第三者的に責任を持つて監査していくのが、今までの經驗からも必要であろうかと、かように考えて、今の經濟安定本部の機構が出來上
○參事(近藤英明君) 衆議院の例で大體お分りと思いますが、衆議院はこの四月か五月の初めに注文いたしまして、手續きいたしまして、美術學校へデザイナーの方を頼みまして、それから司令部の方へ頼んで金銀の放出許可を得て、實際に取りかかつて、数日前に出來上つて、議員のお手許へお配りができた、かような次第でございまして、こちらが注文いたしましても、實際にするといたしまして、それよりも早く行くということは考えられないと